読書

読書 · 16日 2月 2024
さかいアスリート鍼灸院です。 2月の読み物は直木賞、河﨑秋子さんの「ともぐい」にしました。 明治後期の北海道で、人里離れた山中で犬を相棒に狩猟して生きる男性の物語です。 親も年齢も知らず、猟師というよりも「獣」に近い。 「獣の様に生き、獣の様にまぐわい、死を受け入れる」 生き果たす為に、終わりにしても良い時の為に、生きる。...
読書 · 11日 1月 2024
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物は村木嵐さんの「まいまいつぶろ」にしました。 歴史人物系の小説です。 主人公は徳川9代将軍の家重と、彼を支えた大岡忠光。 徳川といえば1・3・5・8・15代将軍が歴史でも有名で、僕も9代将軍と言われても「何した人だっけ?!」と最初に思いました。...
読書 · 27日 12月 2023
さかいアスリート鍼灸院です。 12月の読み物は寺地はるなさんの「川のほとりに立つ者は」にしました。 殴り合って意識不明になっている彼氏とその親友、その連絡が喧嘩別れして6ヶ月会っていなかった彼女に入る。...
読書 · 29日 11月 2023
さかいアスリート鍼灸院です。 11月の読み物は町田そのこさんの「夜明けのはざま」にしました。 52ヘルツのクジラたちに続いて2冊目となりました。 舞台は家族葬斎場、自死した親友の葬式を担当する事になった葬祭ディレクターや、元夫の恋人の葬式を担当する事になったフラワーディレクターなど5つのブロックから構成されております。 人間関係は相手がいる事。...
読書 · 13日 10月 2023
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物は、町田そのこさんの「宙ごはん」にしました。 「52ヘルツのクジラたち」が良かったので、手に取ってみました。 産みの親と育ての親。産みの親が病弱だから妹さんが育ててくれたのかと思ったのですが。 なるほど…そういう話でしたか。 母と娘の様々な葛藤、そしてその2人を取り巻く人たちとの交流やトラブル。...
読書 · 15日 9月 2023
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物は宮島未奈さんの「成瀬は天下を取りにいく」にしました。 痛快女子中高生爆走物語とでもいいましょうか、とにかく「読んで爽快」な一冊です。 大きい事を100個言って、一つでも叶えたら「あの人すごい」になる。 だから日頃から口に出して種をまいておく事が重要。...
読書 · 19日 8月 2023
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物は直木賞作、永井紗耶子さんの「木挽町のあだ討ち」です。 雪の夜、芝居小屋の立つ木挽町で美少年菊之助は父親を殺めた下男を斬り、見事にあだ討ちを成し遂げた。 その2年後、ある若侍が大事件の顛末を聞きたいと、木挽町を訪れる。 芝居者たちの話から炙り出される、秘められた真相とは?!...
読書 · 21日 7月 2023
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物はお客さんからお借りした一冊です。 医学博士の神保実先生の「埋草(うめくさ)」 医療関係の内容を、一般向けに新聞や雑誌に寄稿した物をまとめた一冊でした。 脳外科医の先生、脳の働きの話などはかなり簡単に説明してあって分かりやすかったです♪...
読書 · 16日 6月 2023
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物は小川哲さんの「君のクイズ」にしました。 アメトーークの読書芸人でも取り上げられていた一冊です。 クイズ番組の決勝戦、6-6の一歩も引かないイーブンでの最終問題。 司会者が息を吸い問題を読み始めるタイミングでボタンを押し…正解する。 一文字も発していない状態での正解は、賛否を呼ぶ。 ( 」゚Д゚)」オーイ!...
読書 · 22日 5月 2023
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物は佐藤厚志さんの「荒地の家族」にしました。 芥川賞作品、悩んだのですが東日本大震災が絡んだ内容との事で読む事にしました。 物語は震災から10年後の仙台が舞台。 主人公は30代の庭師の心の葛藤が主軸となっております。 全てをゼロにした震災から10年、復興は進み、幼なかった子供も成長する。...

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