読書

読書 · 12日 4月 2024
さかいアスリート鍼灸院です。 4月の読み物は、万城目学さんの「八月の御所グラウンド」にしました。 京都を舞台にした2つの物語。 平和を過ごす現代と、平和を願って過ごした江戸末期、昭和初期と。 駅伝で見たのは新撰組だったのか、一緒に野球したのは沢村栄治だったのか。 あれは現実だったのか、それとも夢か幻か。...
読書 · 23日 3月 2024
さかいアスリート鍼灸院です。 3月の読み物は原田マハさんの「板上に咲く」です。 版画家の「世界のムナカタ」さんを、妻目線から書いた一冊です。 ゴッホになると言って画家を目指した青年が、いかにして版画家として有名になれたのか。 真っすぐ夢を追い続けた棟方志功を信じ抜いて支え続けた妻。 この作品で初めて「棟方志功」さんを知りました。...
読書 · 16日 2月 2024
さかいアスリート鍼灸院です。 2月の読み物は直木賞、河﨑秋子さんの「ともぐい」にしました。 明治後期の北海道で、人里離れた山中で犬を相棒に狩猟して生きる男性の物語です。 親も年齢も知らず、猟師というよりも「獣」に近い。 「獣の様に生き、獣の様にまぐわい、死を受け入れる」 生き果たす為に、終わりにしても良い時の為に、生きる。...
読書 · 11日 1月 2024
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物は村木嵐さんの「まいまいつぶろ」にしました。 歴史人物系の小説です。 主人公は徳川9代将軍の家重と、彼を支えた大岡忠光。 徳川といえば1・3・5・8・15代将軍が歴史でも有名で、僕も9代将軍と言われても「何した人だっけ?!」と最初に思いました。...
読書 · 27日 12月 2023
さかいアスリート鍼灸院です。 12月の読み物は寺地はるなさんの「川のほとりに立つ者は」にしました。 殴り合って意識不明になっている彼氏とその親友、その連絡が喧嘩別れして6ヶ月会っていなかった彼女に入る。...
読書 · 29日 11月 2023
さかいアスリート鍼灸院です。 11月の読み物は町田そのこさんの「夜明けのはざま」にしました。 52ヘルツのクジラたちに続いて2冊目となりました。 舞台は家族葬斎場、自死した親友の葬式を担当する事になった葬祭ディレクターや、元夫の恋人の葬式を担当する事になったフラワーディレクターなど5つのブロックから構成されております。 人間関係は相手がいる事。...
読書 · 13日 10月 2023
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物は、町田そのこさんの「宙ごはん」にしました。 「52ヘルツのクジラたち」が良かったので、手に取ってみました。 産みの親と育ての親。産みの親が病弱だから妹さんが育ててくれたのかと思ったのですが。 なるほど…そういう話でしたか。 母と娘の様々な葛藤、そしてその2人を取り巻く人たちとの交流やトラブル。...
読書 · 15日 9月 2023
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物は宮島未奈さんの「成瀬は天下を取りにいく」にしました。 痛快女子中高生爆走物語とでもいいましょうか、とにかく「読んで爽快」な一冊です。 大きい事を100個言って、一つでも叶えたら「あの人すごい」になる。 だから日頃から口に出して種をまいておく事が重要。...
読書 · 19日 8月 2023
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物は直木賞作、永井紗耶子さんの「木挽町のあだ討ち」です。 雪の夜、芝居小屋の立つ木挽町で美少年菊之助は父親を殺めた下男を斬り、見事にあだ討ちを成し遂げた。 その2年後、ある若侍が大事件の顛末を聞きたいと、木挽町を訪れる。 芝居者たちの話から炙り出される、秘められた真相とは?!...
読書 · 21日 7月 2023
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物はお客さんからお借りした一冊です。 医学博士の神保実先生の「埋草(うめくさ)」 医療関係の内容を、一般向けに新聞や雑誌に寄稿した物をまとめた一冊でした。 脳外科医の先生、脳の働きの話などはかなり簡単に説明してあって分かりやすかったです♪...

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