さかいアスリート鍼灸院です。
今月の読み物は佐藤厚志さんの「荒地の家族」にしました。
芥川賞作品、悩んだのですが東日本大震災が絡んだ内容との事で読む事にしました。
物語は震災から10年後の仙台が舞台。
主人公は30代の庭師の心の葛藤が主軸となっております。
全てをゼロにした震災から10年、復興は進み、幼なかった子供も成長する。
でも自分は?!ずっと上手くいかず、上手くいくかと思ったら落とされる中で、もがき苦しんでいく。
悪いのは自分か、他人か。
自分の人生は何かの報いなのか?!
物語の最後「なんか浦島太郎みたいだな」と思ってしまいました。
その意味は…読んだ人のみぞ知る?!
#鍼灸 #西千葉 #読書 #芥川賞