さて、お客様との会話で・・・
「人間が120歳まで生きられる根拠は!?」と聞かれました。
うーん、なかなかハードルが高いご質問ですね!?
僕もそんな詳しくありませんが(^▽^;)
そもそも人間には様々な細胞が「分裂」を繰り返しているのですが。。。
その中で大きく関与してくるのが「繊維芽細胞」と言われるもので、有名な所で言うと「ips細胞」の元になっている物です。
この細胞の分裂には限りがありまして、大体50~60回と言われております。
単純に考えれば1~2年に1度分裂していくのですが、その度にDNAの端を守る「テロメア」が短くなっていき!?
50回分裂を繰り返すとそこから分裂を終了、それを「ヘイフリックの限界」と呼びます。
分裂を終えた細胞を「老化細胞」と言いまして、そうした細胞がどんどん増えてくることによって!?
炎症が起こりやすくなったり・機能低下したりすると考えられております。
数年経つと「以前よりも治りが遅くなった」というのは「細胞分裂した証拠」なのかもしれません。
もしかすると早い方は60歳位で分裂が終わる場合もあり、遅い方は80歳になってもアクティブでいられる
のかもしれません。
つまり約50回という「ヘイフリックの限界」の考え方上、120歳という仮説が出来るのだと言う事になります。
またこの細胞分裂が限界を超えても分裂してしまう場合があり、それが「がん細胞」という事になります。
こんな感じでいかがでしょうか!?
(*- -)(*_ _)ペコリ