読書

読書 · 12日 7月 2024
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物は津村紀久子さんの「水車小屋のネネ」にしました。 本屋大賞2位の作品、450ページ超えの長編小説となります。 主人公は18歳と8歳の姉妹。 母親が婚約者の為に、短大の入学金を使い込んで入学出来なくなった所から始まります。...
読書 · 14日 6月 2024
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物は村木嵐さんの「御庭番耳目抄」にしました。 まいまいつぶろを「別角度からの目線」で描いた一冊となっております。 障害を負って育ち、口も聞けず誰もが何を話しているのかも分からなかった将軍家の嫡男。 その言葉を聞き取る者が現れ、最終的に徳川9代将軍となった家重とその側近忠光の物語。...
読書 · 17日 5月 2024
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物は宮島未奈さんの「成瀬は信じた道をいく」にしました。 本屋大賞の「成瀬は天下を取りにいく」の続編です。 僕はどちらかと言うと続編に対して少しネガティブで、今まで買う事はありませんでした。 今回は何を読むか悩んだあげく何となく…続編を手に取っていました。...
読書 · 12日 4月 2024
さかいアスリート鍼灸院です。 4月の読み物は、万城目学さんの「八月の御所グラウンド」にしました。 京都を舞台にした2つの物語。 平和を過ごす現代と、平和を願って過ごした江戸末期、昭和初期と。 駅伝で見たのは新撰組だったのか、一緒に野球したのは沢村栄治だったのか。 あれは現実だったのか、それとも夢か幻か。...
読書 · 23日 3月 2024
さかいアスリート鍼灸院です。 3月の読み物は原田マハさんの「板上に咲く」です。 版画家の「世界のムナカタ」さんを、妻目線から書いた一冊です。 ゴッホになると言って画家を目指した青年が、いかにして版画家として有名になれたのか。 真っすぐ夢を追い続けた棟方志功を信じ抜いて支え続けた妻。 この作品で初めて「棟方志功」さんを知りました。...
読書 · 16日 2月 2024
さかいアスリート鍼灸院です。 2月の読み物は直木賞、河﨑秋子さんの「ともぐい」にしました。 明治後期の北海道で、人里離れた山中で犬を相棒に狩猟して生きる男性の物語です。 親も年齢も知らず、猟師というよりも「獣」に近い。 「獣の様に生き、獣の様にまぐわい、死を受け入れる」 生き果たす為に、終わりにしても良い時の為に、生きる。...
読書 · 11日 1月 2024
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物は村木嵐さんの「まいまいつぶろ」にしました。 歴史人物系の小説です。 主人公は徳川9代将軍の家重と、彼を支えた大岡忠光。 徳川といえば1・3・5・8・15代将軍が歴史でも有名で、僕も9代将軍と言われても「何した人だっけ?!」と最初に思いました。...
読書 · 27日 12月 2023
さかいアスリート鍼灸院です。 12月の読み物は寺地はるなさんの「川のほとりに立つ者は」にしました。 殴り合って意識不明になっている彼氏とその親友、その連絡が喧嘩別れして6ヶ月会っていなかった彼女に入る。...
読書 · 29日 11月 2023
さかいアスリート鍼灸院です。 11月の読み物は町田そのこさんの「夜明けのはざま」にしました。 52ヘルツのクジラたちに続いて2冊目となりました。 舞台は家族葬斎場、自死した親友の葬式を担当する事になった葬祭ディレクターや、元夫の恋人の葬式を担当する事になったフラワーディレクターなど5つのブロックから構成されております。 人間関係は相手がいる事。...
読書 · 13日 10月 2023
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物は、町田そのこさんの「宙ごはん」にしました。 「52ヘルツのクジラたち」が良かったので、手に取ってみました。 産みの親と育ての親。産みの親が病弱だから妹さんが育ててくれたのかと思ったのですが。 なるほど…そういう話でしたか。 母と娘の様々な葛藤、そしてその2人を取り巻く人たちとの交流やトラブル。...

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