さかいアスリート鍼灸院です。 11月の読み物は町田そのこさんの「夜明けのはざま」にしました。 52ヘルツのクジラたちに続いて2冊目となりました。 舞台は家族葬斎場、自死した親友の葬式を担当する事になった葬祭ディレクターや、元夫の恋人の葬式を担当する事になったフラワーディレクターなど5つのブロックから構成されております。 人間関係は相手がいる事。...
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物は、町田そのこさんの「宙ごはん」にしました。 「52ヘルツのクジラたち」が良かったので、手に取ってみました。 産みの親と育ての親。産みの親が病弱だから妹さんが育ててくれたのかと思ったのですが。 なるほど…そういう話でしたか。 母と娘の様々な葛藤、そしてその2人を取り巻く人たちとの交流やトラブル。...
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物は宮島未奈さんの「成瀬は天下を取りにいく」にしました。 痛快女子中高生爆走物語とでもいいましょうか、とにかく「読んで爽快」な一冊です。 大きい事を100個言って、一つでも叶えたら「あの人すごい」になる。 だから日頃から口に出して種をまいておく事が重要。...
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物は直木賞作、永井紗耶子さんの「木挽町のあだ討ち」です。 雪の夜、芝居小屋の立つ木挽町で美少年菊之助は父親を殺めた下男を斬り、見事にあだ討ちを成し遂げた。 その2年後、ある若侍が大事件の顛末を聞きたいと、木挽町を訪れる。 芝居者たちの話から炙り出される、秘められた真相とは?!...
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物はお客さんからお借りした一冊です。 医学博士の神保実先生の「埋草(うめくさ)」 医療関係の内容を、一般向けに新聞や雑誌に寄稿した物をまとめた一冊でした。 脳外科医の先生、脳の働きの話などはかなり簡単に説明してあって分かりやすかったです♪...
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物は小川哲さんの「君のクイズ」にしました。 アメトーークの読書芸人でも取り上げられていた一冊です。 クイズ番組の決勝戦、6-6の一歩も引かないイーブンでの最終問題。 司会者が息を吸い問題を読み始めるタイミングでボタンを押し…正解する。 一文字も発していない状態での正解は、賛否を呼ぶ。 ( 」゚Д゚)」オーイ!...
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物は佐藤厚志さんの「荒地の家族」にしました。 芥川賞作品、悩んだのですが東日本大震災が絡んだ内容との事で読む事にしました。 物語は震災から10年後の仙台が舞台。 主人公は30代の庭師の心の葛藤が主軸となっております。 全てをゼロにした震災から10年、復興は進み、幼なかった子供も成長する。...
さかいアスリート鍼灸院です。 4月の読み物は凪良ゆうさんの「汝、星のごとく」にしました。 本屋大賞作品、凪良さんの作品はこれで3作目となりました。 一言…満足です。 最初に現在の状況を書いてから過去を振り返っていくスタイルでしたので。 「最後あそこに繋がるんでしょ?!いつ修羅場来るの?!」と思ってしまい。...
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物は瀬尾まいこさんの「夜明けのすべて」にしました。 前作の「そして、バトンは渡された」が読んで優しい気持ちになりましたので、癒される内容が良いなと思い、手に取りました♪ 内容としてはPMSとパニック障害にそれぞれ悩む男女が中心の物語です。...
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物は直木賞受賞作、千早茜さんの「しろがねの葉」です。 戦国時代終盤の島根県の「石見銀山」が舞台となっております。 天才山師から銀山への知識を伝授されるも女性という事で成長と共に制限され、成熟と共に危ない目にも遭う主人公。...