さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物は青山美智子さんの「人魚が逃げた」にしました。 これで3作目の読了となりました♪ 銀座に現れた王子と名乗る男性が、銀座に人魚が逃げたと発する。 それがSNSに拡散され、その騒動の中で「人生の節目を迎えていた5人の男女の運命」の物語です。 当たり前にある日常、当たり前に存在する男女。...
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物は村木嵐さんの「いつかの朔日」にしました。 まいまいつぶろの作者さんです。 今回は徳川家康の幼少期から天下人になるまで。 様々な視点から「人」徳川家康を書いています。 長く続く戦乱の世を終わらせるのは強き者か、策士か、はたまた人間力のある者か。...
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物は宮島未奈さんの「婚活マエストロ」にしました。 本屋大賞「成瀬は天下を取りにいく」の作者さんの作品です。 40歳になったこたつ記事ライターの取材先は時代遅れの婚活会社。 そこには「婚活マエストロ」と噂される伝説の司会者がいた。...
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物は青崎有吾さんの「地雷グリコ」にしました。 これは感想から言うと、本当に面白かったです♪ 久しぶりに2回目に突入した…というか。 2回以上読まないと、一回では理解出来なかったです。 内容としては高校生が色々な勝負に挑むというお話なのですが。 全て誰もがやった事があるゲームの変則版。 ①地雷グリコ...
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物は朝比奈秋さんの「サンショウウオの四十九日」にしました。 芥川賞受賞作…現役のドクター作家さんです。 ここ最近の芥川賞作品の中で、1番面白かったです。 何科のお医者さんなのか、気になりました(笑) 文章力といい、発想といい「こういうお医者さんもいるんだな」と思いました。...
さかいアスリート鍼灸院です。 8月の読み物は一穂ミチさんの「ツミデミック」にしました。 個人的にはスモールワールズに続く2作目、直木賞受賞作になります。 パンデミックに翻弄されたここ数年が舞台となっております。 短編全6話から構成されております。...
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物は津村紀久子さんの「水車小屋のネネ」にしました。 本屋大賞2位の作品、450ページ超えの長編小説となります。 主人公は18歳と8歳の姉妹。 母親が婚約者の為に、短大の入学金を使い込んで入学出来なくなった所から始まります。...
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物は村木嵐さんの「御庭番耳目抄」にしました。 まいまいつぶろを「別角度からの目線」で描いた一冊となっております。 障害を負って育ち、口も聞けず誰もが何を話しているのかも分からなかった将軍家の嫡男。 その言葉を聞き取る者が現れ、最終的に徳川9代将軍となった家重とその側近忠光の物語。...
さかいアスリート鍼灸院です。 今月の読み物は宮島未奈さんの「成瀬は信じた道をいく」にしました。 本屋大賞の「成瀬は天下を取りにいく」の続編です。 僕はどちらかと言うと続編に対して少しネガティブで、今まで買う事はありませんでした。 今回は何を読むか悩んだあげく何となく…続編を手に取っていました。...
さかいアスリート鍼灸院です。 4月の読み物は、万城目学さんの「八月の御所グラウンド」にしました。 京都を舞台にした2つの物語。 平和を過ごす現代と、平和を願って過ごした江戸末期、昭和初期と。 駅伝で見たのは新撰組だったのか、一緒に野球したのは沢村栄治だったのか。 あれは現実だったのか、それとも夢か幻か。...